アンサンブルミラコ ＆ B to C

お時間経ってしまいました！２月中旬から２週間ほど日本へ飛び、オーケストラ公演とトリオコンサートの全３公演、全て大盛況のうちに終演することが出来ました🌸お越しいただいた皆様、そして各方面で応援していただいた皆様、この場をお借りして深く御礼申し上げます！！

今回は帰国翌日からのリハで、時差ぼけとの体力勝負でした。小説を数えてると眠くなってしまうという😂でもどちらの公演もメンバーの雰囲気がとても良く、そして音楽を創り上げていくためのいいエネルギーがあってポテンシャルをくいっと引っ張られるような空間でした。

最初の公演は、指揮者・野村英利氏率いる室内オーケストラのアンサンブルミラコ(公式サイト https://ensemblemiraco.wixsite.com/miraco)。第三回目となる今回の公演は航海をテーマに、メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』、交響曲第4番『イタリア』、そしてモーツァルト交響曲第38番『プラハ』と盛り沢山のプログラムでした⛵️アンコールにはシューマンの交響曲第3番『ライン』からの抜粋と、ヨーロッパの響きを骨の隅々まで感じて頂けたのではないでしょうか？😊

前回はフルートが一人で寂しかったのですが、今回は2ndフルートに日本でもフランスでも同門だった寺田愛ちゃん（オフィシャルblog https://ameblo.jp/aiterada312/）が参加してくれたので、言葉にできないところも自然と音で拾ってくれてとても心強かったです🎵イタリアの二楽章気持ちよかったなぁ。

アンサンブルミラコ、次回は８月１２日（日）に日暮里サニーホールにて第4回演奏会を開催との事ですので、沢山の方に聴きにいらして頂けたらと思います！そして午後のコンサートなので、多くのお子さんにいらして頂けたら嬉しいです😊

終演後寺田愛ちゃんと⭐️

アンサンブルミラコ第三回演奏会終演後

そして2月24日、25日は榊原麻理子さんflと大越崇史さんpfとのトリオでの本番でした⭐こちらも企画からデザインまで引き受けていたので、感慨もひとしお。２本フルートとピアノというアカデミックな作品が多い編成の中で、マニアな作品を入れてテーマ性を持ちつつ、どこまで聴きやすく仕立てていけるのか、と頭を悩ませた企画でした。

実際プログラムノートやトークでも「聴くポイント」などご紹介はしてみたのですが、何よりも２公演とも観客の方々の集中力と演奏に呼応したような空気があり、奏者がそれに惹きつけられるような空間が出来ていたように思います🌸これはサロンコンサートの醍醐味とも言えますよね。聴くのが難しいかな？と思っていた後半の曲は、皆さんから大好評で嬉しい気持ちでいっぱいです！

横浜公演終演後

東京公演より

横浜公演より

東京公演終演後

東京公演終演後

さて、フランスに戻ってきて一週間ですが、５月に２つのコンサートがあり、絶賛曲決め中・・・。あと二ヶ月です（笑）