2016年になりました!
喪中につき、新年のご挨拶を控えさせて頂きました。パリのテロからも時間が経っていなかったので、このバカンスは静かに過ごしたかった事もあり、しっくりじんわりとした年末を迎える事が出来ました。皆様は、どんなお正月をお過ごしになられたのでしょうか?
2015年は仕事にコンサートにいつも走り回って過ごしていたので、こうして一年を振り返ってみると、とても濃い日々だったように思います。何度も手一杯になってアタフタしていた筈なのに、あまりそういった記憶が出てこず・・・新しい出会いや、より深まったもの達に日々の幸せを感じて過ごしていました。
末っ子気質の所為なのか、こうと決めたら有無を言わさずぐんぐん走り回って、周りをハラハラさせてばかりですが、失敗してもそれを笑って、首根っこを掴んで元に戻してくれる周りの方々がいるこの安心感。それを感じたのが2015年。本当に心から感謝しています。ありがとう。どうかこれからも末長く宜しくお願いします!そして皆様にとって、ほっとする瞬間、ふわっと幸せを感じる瞬間、小さな幸せも大きな幸せも沢山詰まった一年になりますように!!
さて、三が日を終えてすぐにこちらは新学期となり、人生初の体験教室というものをして参りました。体験レッスンではなく体験教室。どう違うのかと言いますと・・・体験レッスンはマンツーマンか、3人程度のグループレッスンなのに対して、体験教室は目の前には6歳児が30人。宇宙でした(笑)学校の先生ってある意味すごいなぁ・・・。
来週は、音楽院の吹奏楽のコンサートに参加したり、数日後には生徒の発表会があったり、成績付けもそろそろ始めないと・・・と新年早々てんこ盛りなのですが、今年もまたピアニストの鈴木晴美さんと前回と同じランチタイムコンサートで演奏させて頂く事になりました!
今回はマルティヌーのファーストソナタを演奏させて頂きます。素晴らしいコンディションのベーゼンドルファーのピアノと美しいドーム状のホール。ヨーロッパにてコンディションのいいピアノと演奏出来る機会は本当に稀なので、演奏させて頂く側も夢見心地です。入場無料ですので、もしお近くにいらしたら是非足を運んでいただけると嬉しいです!
LES CHRONIQUES MUSICALES
Jeudi 21 janvier 2016 13h à 14h
Salle André MARCHAL I.N.J.A.
56, Bd. des Invalides 75007 PARIS
Métro : Duroc Entrée libre
363ème Chronique
Jeudi 21 janvier 2016
Piano :
- Yüksel Koptagel : Toccata pour piano,
- Pastorale,
- Tamzara (Dance Turque),
par Yoko NAKAMOTO.
Flûte et piano :
- MARTINU : Sonate,
par Takako IMAI et Harumi SUZUKI.
Orgue :
- G.F. HAENDEL : “Arrival of the queen of Sheba”,
- J.S. BACH : Trio Erbarm dich mein BWV113,
- C. BODRO : « Marche »,
par Olivier DEKEISTER.
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