ぴーすな音楽会 x Letter from Europe

演奏会後、すぐに旅行に出てしまったため報告がおくれてしまいました…8月14日に行われた目黒パーシモンでの Letter from Europe x ぴーすな音楽会、沢山のお客様にご来場頂き、大盛況のうちに終えることが出来ました!! 温かいお客様の御陰で、柔らかく落ちついた空気の中、段々と音楽をお客様と共有できたのでは?!と感じております。この上なく幸せなひと時を過ごす事が出来ました。ご来場頂きましたお客様、また沢山の応援メッセージを下さった方々、この場をお借りして心より御礼申し上げます。


ソロからトリオまでの三つの編成でプログラムを組んでいたため、各自のバランスや音色に気を遣い、マットに近い上品な響きで、特に音が前方に飛ぶホールでしたので、編成によって立ち位置を変えたり、かなりの奏法のコントロールが必要でした。三人であたふたしていた所、調律師さんとホールの方がとっても丁寧に聞いて下さって本当に助かりました。

邦恵ちゃんはフランス語、ドイツ語、イタリア語、英語と四カ国語を歌い分け、私はオブリガート的な鳥役とソロ、そして陽子ちゃんはリート弾きから、ソナタ、ソロと縁の下の力持ちとして、この三人だったからこそ力を合わせてこのコンサートを作り上げる事が出来たのではと思っています☆

個人的には年が増す毎に緊張すると日本が出てこず…「漫才になるから今回は喋らないよ!」と言っていた邦恵ちゃんにマイクをパスする場面もありました(汗)なるべくお客さんをお待たせせずに、通しの空気を味わって頂こう!という目標でしたので、出ずっぱりでトークな前半。自由にさえずる鳥、恋に悩む羊飼い、壮大な自然、テーマでもあった「ヨーロッパからの便り」を感じて頂けたでしょうか…?

邦恵ちゃんと陽子ちゃんがシリーズで企画している「ぴーすな音楽会」は沢山の方に親しんで頂けるもの(本人達に説明してもらえるともっと良い言葉があると思うのですが!)、陽子ちゃんと私の企画する「ヨーロッパからの便り」は、表に出にくい作品も音楽として楽しんで頂けるようにというものですので、両面性を活かせるように、前半はフランス近代やヨーロッパの風景などを、そして後半は各楽器でど真ん中!と言われるソロ曲を取り上げてみました☆

ただ今メンバーの中でアンケート用紙がぐるぐる回っておりますので…後日読ませて頂くのがとっても楽しみです♪次回のコンサートがより良いものになっていきますよう、仲間達と切磋琢磨して行けたらと思っております。今度ともどうぞ宜しくお願い申し上げます!

今回はビデオ撮影があったため、客席での撮影はご遠慮させて頂いていたのですが、スタッフが撮影した演奏中のお写真を幾つか☆







コメント

Popular Posts