トリオライブ in 六本木 Soft Wind

皆様、またまた熱中症になりそうな毎日ですが、如何お過ごしですか?

先日、 Jazz live bar Soft wind で行われたトリオのライブには、暑い中、沢山のお客様にお越しいただき、本当に有難うございました!!この場をお借りして御礼申し上げます。


始まる直前まで曲順を知らなかったのですが…なんとダマーズの演奏会ソナタから始まるという、どっきどき(毒気毒気)のライブ。せんぱーい。。。ちょっと気持ちの準備の問題でつまり気味の部分もあったので、悔いもありましたが、それでもやっぱり大好きなダマーズはファンタジックな雰囲気が少しは出てくれたのではないでしょうか…ウサギ

その後は、チェロの玉川君とピアノの加畑さんでフォーレのエレジー、バッハの無伴奏チェロ組曲からの抜粋。玉川君はあんなに深くて素敵なチェロを弾くのに、本人はすごくお茶目なんです。彼のチェロは本当に魅力的で色んな楽しみ方があるから、ひつまぶしのようだったー!三度美味しい!

前半最後は加畑さんのピアノソロ、グリーグのロマンチックな小品とスクリャービンの悲愴。さすがロシア留学者だけあって熱い!地獄の底から響く様な音色で、ドロドロとスクリャービンを弾くその姿、私と玉川君は一生懸命目線を合せないように聞いていましたが、そのボリュームにおおおと引いてしまいました…さすがだなぁかばたさん…。

ちなみに今回のライブ、カバタさんと玉川君のトークが面白いので私は、猫をかぶって座らせておいて頂きました。しかもこの日は、ヘアメイクを六本木のスタジオでして頂いたので、ちょっと高さだしますね~という事だったのに、完成は10センチは盛られていて…夜の接客業のようでしたし、大人しく座っておきました。笑 これでもか!!という程スプレーを使って下さり、息苦しくて、ちょっとゴキちゃんの気持ちが分かったような…。

そして後半は、まずクトノヴスキーのブエノスアイレスYK2(タンゴ)。本番が一番熱くて暑苦しいほど熱くて、会場の雰囲気も一気に変わりました。そしてそして、オオトリのカプースチンのトリオは、ジャジーなのに全部記符されているので、どんなにアップテンポになっても全部入れなきゃいけないー!!と思いつつ、楽しくて楽しくて、自分もちょっと前のめったり、スイングを強めに入れてみたり、強弱で遊んでみたり、本番が一番楽しかった!!ジェットコースターに乗っている様なドキドキ感と、叫びたくなるようなテンションの高さの曲で、お客さんにもカプースチンがとても楽しかったとおしゃって頂けたので、頑張ってよかったです☆まだまだ良くなるから、また本番を場を設けて、是非演奏に深みをまして行きたいです。

かばたさんと玉川くんは、私にない底から湧くエネルギーという魅力を沢山持ち合わせた人々。これが終りというよりも、これからが始まりという感じなので…とりあえず6日は打ち上げで飲んだくれて…今後も飲み友達として、演奏仲間としてやっていけたらいいなーと思っています。


それではライブの様子を少しだけ。





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