ガロワクラスの入試

新学期ですので、ちょっと先生の秘書っぽい事を。来月、我が師匠パトリック・ガロワ先生が勤めるAulnay-sous-bois音楽院の入試が10月8日にあります。詳細は下記(仏英)にもありますが…


ゴーベール、デュティーユ、エネスコ、フォーレ等、いわゆるフレンチコンポーザーから、音 音楽性 技術性を総体して聞く事が出来る6~10分程度の自由曲1曲のみ。バロックや現代曲は避けて欲しいとの事です。試験の前日にはガロワ先生立ち会いの元、ピアニストとのリハーサルがあります。


ディスカッション、また昔の文献を読む事が多いクラスなので、語学力が必要とされますが、私自身はガロワに出会って世界感が変わりました。私の在学時には、フランス人、イタリア人、イギリス人、アイスランド人、トルコ人、イスラエル人、オーストラリア人と国際色豊かで、和気あいあいとしつつも、とても刺激のあるクラスでした。皆帰国後なかなか会えませんが、連絡を取り合って近況を報告したり、助け合っていて、とても素敵な仲間です。これもガロワ先生の選んだ生徒だからなのだなぁと思います。

この夏は、コンサートの前に少し聴いてもらおうと連絡すると、もう自分のスタイルがあるのだから、もう大丈夫。遊びにくるならフルートではなく、シャンパン用のフルートグラスを持っておいで!!と背中を押して下さいました。
お宅にはスコアとメソッドが積まれたピアノの上で、「貴子みてくれー!僕が思ってた通り◯◯音は高めに取ると17世紀のメソッドに書いてある!」と目をキラキラさせ、いつまでもインディ・ジョーンズの様に冒険心、探究心を忘れない素敵な方です。
自分の音楽を見つけたいフルーティストの方がいらしたら是非。
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The entrance examination of Patrick’s class 2014/2015 in Conservatory of Aulnay-Sous-Bois will be October 8 Wednesday at 9.30 am.
If you would like to have a rehearsal with Patrick and the pianist, it will be October 7 from 2pm to 6pm.
The Repertoire recommended : about 10min, and flute classics for exemple Gaubert , Dutilleux, Enesco, Fauré which we can hear the sound, musicality and technical skill. Thanks to avoid baroque and contemporary music.
Conservatoire de musique et de danse à rayonnement départemental
12 rue de Sevran
93600 Aulnay-sous-Bois
Tél : 01 48 79 65 21
E-mail : crd(at)aulnay-sous-bois.com
Le concours d'entrée au conservatoire d’Aulnay-sous-bois 2014/2-15 aura lieu le Mercredi 8 Octobre à 9h30. Et il y aura une répétition avec Patrick et le pianiste le Mardi 7 octobre de 14h à 18h.
Les répertoires conseillé seront environ 10 min de musique, et les classiques de la flute comme Gaubert , Dutilleux, Enesco, Fauré lequel nous pouvons écouter le son, la musicalité et de la technique. Merci d'eviter de prendre la musique baroque, et de contemporaine.
Conservatoire de musique et de danse à rayonnement départemental
12 rue de Sevran
93600 Aulnay-sous-Bois
Tél : 01 48 79 65 21
E-mail : crd(at)aulnay-sous-bois.com



コメント

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    こんばんは~秋の季節を感じる中、早速始動の響きを感じさせますね。。
    実は今日偶然の出来事があり・・
    フルートの音色にこの夏魅了された私、今夜会社の帰りにCDを買いにショップへ。
    昨年春ソプラノの小林沙羅とヴォルフガング・シュルツ氏のコンサートを楽しみにしていたけど、シュルツ氏急病の為息子のマティアス・シュルツ氏との公演になりました。
    そんなこともあったので今夜は父子共演のCDのフルート集を購入し、もう一枚なんか買おうとモーツァルト「フルートと管弦楽の為の作品集」というCDも購入して帰って来ました。
    奏者はパトリック・ガロワ氏の名前。
    ��0代風の金髪の若き貴公子然としたジャケット写真、、どっちから聴こうかなぁと思っていたところ、このブログ記事を読みました。(笑)
    本当偶然というかたまたま今日一日のなかでこういう出会いもあるのですね、、、。
    解説文を読むとやはり20代後半の録音とか~
    ��985年では今井さんはまだ生まれていない時期ですね。(^^)
    サリエリ作品は兎も角モーツァルトの協奏曲①と②それと「フルートトハーブの為の」を聴いてみたいと思います。
    人と人との出会いもあるけど人と物との素敵な出会いもあるものなんですねぇ・・
    この記事を読んで思わず一筆書き溜めてしまいました。

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    ��上落合ボーイさん
    いつもコメントをありがとうございます☆フルートの音色を気にって頂けたとはとても光栄です!私はこの夏で声楽がより好きになってしましました^^
    シュルツ親子のCD、なんとも言えぬ息のピッタリ感が素敵ですよね。今年は三月にウォルフガング・シュルツさんを含め、何人もの大御所が急逝されてとても残念に思っています。
    そして師匠のCDとは何たる奇遇でしょう!モーツァルト作品は、確か二枚出しているかと思いますが、上落合ボーイさんの購入された貴公子ジャケットものは、若きエネルギーと気品に溢れた若きガロワが良く出ているかと思います。私も幼少時そのジャケットに憧れておりました。ちなみに1985は既に生まれております…(笑)
    モーツァルトのコンチェルトは1も2も素敵ですが、私のお気に入りは優雅なフルートハープ。是非お聴き下さい♡上落合ボーイさんのブログ更新も楽しみにしてますね!

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