学年末コンサート

日本は台風の影響でジメジメしているようですね。実はパリも肌寒くジメジメした日が続いております。夏日だったのは一週間も続かず、「フランスの天気は女心のようにコロコロ変わる」にピッタリの陽気です。

今週は、久しぶりにストライキがあり、音楽院も完全に閉鎖する所があったり、デモ隊の行進、そして郊外線の電車が殆ど動かなかったので、昨日のレッスンはお休み。ネットには１／２は動きますと出ているのに、駅の手書きの表示には一時間に一本しかありませんでした。笑　それもいつ来るか分からなかったりして…さすが！！

あぁこれも中村江里子さんの著書「Naaande ?!」のネタだなぁと思いながら、昨日は音楽院に郵送する履歴書と志望動機書を用意しておりました。毎年１００通近く出して、２－３校面接、１０通程NOのお返事、あとはお返事も何もないというのは分かっているのですが、何事も諦めずに、継続するのみ…と今年で三年目。今年はステイタスも既婚になっているから、何か変化が出るだろうか？と少しの期待を込めての郵送です。

先週末に行われた音楽院の学年末コンサートでも、先生同士の話はこれにばっかり。笑　私立の音楽院なので、コロンビア、ウクライナ、とヨーロッパ以外の国出身の先生もいらっしゃったり、フランス人だけど頭でっかちの教育課程には興味がないという先生もいらっしゃって、すごくアットホーム。

公立の音楽院（特にパリ市内や県立の学校）ピリっとした空気があるので、この違いに、フランス特有の格差社会を肌で感じました。両方の形態で教えられると、一番いいんですけどね。

コンサートが大成功に終わって大満足だった生徒達。親御さんに褒められて、お友達に良いところ見せられた！とルンルンでレッスンに来ていました。笑　

あと二回でレッスンも終わりなので、プレゼントを持って来てくれたり、親御さんから本当にちゃんと練習するようになりました。ありがとう。とメッセージをくれたり（笑）役目をしっかり果たせられたかな？とほっとしています。

学長が写真を送って下さったので少しだけ載せますね☆みんないつもラフなので私もダークカラーのワンピースでいいなと思って来て見たら…男性の先生方はピンクや緑のド派手はカラーシャツをお召しになっていました！！こうやってカラーを着こなせるのもさすがです☆