パリの春は短くて

ポカポカ陽気だった4月始めから、2週間程で寒いジメジメの春に逆戻り。

さてさて4月初旬は、ロレーヌ国立歌劇場オーケストラの定期公演で、リゲティのロンタノとマーラーの交響曲4番に参加させて頂きました。指揮はLéo Hussain氏。この方の表現力といったら目から鱗!!カラーもニュアンスもキャラクターも、全てクリアにそして想像力とユーモアを交えて指摘する。例えば、しっとりした音が欲しければ、湿度のある声で雨音を表現してみる。でれーとした音が欲しければ、シンプソンズのホーマーの声と動きも完璧にをしてみる(飽くまで例え。笑)本当にバイタリティに富んだ素敵な方!!9月からルーアン歌劇場の主任指揮者に就任されたとの事なので、今後フランスでも演奏を聴く事が増えそうで、嬉しいです。


そして私自身は、この第一公演で32歳の誕生日を迎えました。年を重ねる毎に焦りやストレスが減少して行くのか、ぽやーんと幸せな毎日。良く寝て、よく飲んで、良く笑って、幸せな40代を迎えられたらいいなぁと思っております。沢山の温かいメッセージを頂き、本当にありがとうございました!皆様また日本に帰った時には酒盛りしてください☆

その後、パリは二週間のイースターバカンスがあったのですが、最初の週はオケの緊張とレッスンの補講で疲れが出たのか、高熱で毎日12時間程寝まして…元気になった頃に友人のご主人に宣伝写真を撮って頂きました!このブログのプロフィールもそうですが、8月の公演のフライヤーにも使用させて頂いてます☆気温が15度もなく、極寒の中の撮影でしたが、新緑が綺麗で何より!

さて、また再来週ナンシーに飛びますので、今週はきっちりフルートのベースを仕込みます!日本の皆さんはGW真っ盛りですね!素敵な休日を御過ごしください。






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