面接
前夜の演奏試験が23時半に終わり、片付けをしてホテルについたのが夜中の1時。そこから翌朝の面接、しかも朝一番だった私は9時開始だったので、朝6時起きでカフェに行って、卒論を読み直してポイントを絞って、カンペ作り。そこから望んだ面接だったのですが、卒論の内容がとてもシンプルだったので、私からまず卒論の簡単な説明を5分程度し、その後審査員から幾つかの基本的な質問がありました。
例えば、「ここのフレーズの意味が分からないんだけど・・」とか(爆)、「ご自分でも歌うんですか?」とか、「アレキサンダーテクニックの重要ポイントは知っていますか?」と、卒論はこれだけの質問でさっさと終わってしまい、私の6時起きを返しておくれ・・と思っていたら、審査員の一人にフルートの先生がいたので、「ところで昨日演奏した、W.F.バッハの解釈はどのように考えたの?」から始まり、どのメトードのどの章から取り入れたか等、えらくマニアな談義になってしまい、30分の面接中、それが20分は締めてしました。私とエレーヌが取り入れたのは、タンギング、アポジャチュール、イネガル、そしてディソノンス等、基本的な事だったのですが、これを知っているだけでも、曲の構成、フレージングが全く変わってきます。特に通奏低音なしの曲の場合は、どのように和声進行解釈するかも関わってくるので、昔のメトードは、バロックの人向けと思わずに、是非色んな人に読んで欲しいなぁと思っています。
ガロワ先生のクラスに入ってから、こういった17世紀、18世紀のメトードを使ってレッスンを受ける事が多かったので、私としてはとても答えやすくもあり、教育法には全く関係なく、フルートの話で面接が終わってくれたので、万々歳でした。そして、特にこちらに来てから、そういった昔のメトードを当時のフランス語で読む事が出来たので、日本語で読むよりも言葉に対しての理解度が上がり、とても勉強になりました。そして、そういった影響でチェンバロに興味が出て来て、時間が出来たら習ってみたいなぁと思っています。通奏低音が弾けるようになったら素敵だなー!
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久しぶりです。
兄貴と連絡をとりたいです。
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��佐脇くん 本当にお久しぶりです!お元気ですか?今偶然にも兄貴がフランスに来てます。急ぎの連絡ならスカイプでも通話出来ますけど、メール連絡で大丈夫なら、兄貴のホームページからコンタクトが取れるかと思います。http://www.imathinothuki.com/
ここに直接連絡先書くのもちょっと気がひけるので、手間取らせてすみません。ではでは!
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��たかこさん
突然のメール申し訳ないです。
昨日、高校の同級生フルートの○松君と飲んでいて、酔った勢いで連絡を入れてしまいました。
いつもブログで活躍を見せていただいてます。私は元気ですよ。
たかこさんも体に気をつけて頑張って下さいね。
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佐脇くん
そうだったんですねー^^
O松くんもお元気なのでしょうか?
ブログ読んで頂いてたなんて、嬉しいです。
ちょこちょことしか更新していませんが、これからも宜しくお願いします!